インプラント 吉祥寺 | 吉祥寺田中歯科

インプラントは良いのか?それとも良くないのか?

  1. インプラント 吉祥寺 | 吉祥寺田中歯科

吉祥寺田中歯科のインプラント治療例(オーラルデザイン)

インプラント治療例1

インプラントは良いのか?良くないのか?

〜 ブローネマルクインプラントとの出会い 〜

 

歯を失ってお困りの方は「インプラント」という治療法をお聞きになったことがあると思います。

でも、本当のところインプラントって良いものなのかわからないとお悩みではないですか?

そんな方は、このサイトを読んでいただければ、そのお答えがおわかりになると思います。長くなりますが、ぜひお付き合いください。

 

私は、田中歯科院長、田中良一と申します。1990年からインプラント治療に携わり、今まで21年間インプラント治療をおこなってきました。 そんな私ですが、ある年まではインプラントに対して、あまり良い評価をしていませんでした。

ところが、1995年、まさに衝撃的な出来事があったのです。

それこそが、ブローネマルクインプラントとの出会いでした。

 

私は 1963年に鳥取県のほぼ中央に位置する倉吉市というところで生まれました。 倉吉東高校卒業後、国立大学の東京医科歯科大学歯学部に入学しました。

実は高校までは、歯科医ではなく他の職業につきたかったのですが、何の因果か、歯医者になろうという強い意志がないまま、たまたま歯学部に入学してしまいましたので、授業にまじめに出席するタイプではありませんでした。

1989年に大学を卒業した後は、千葉県で開業している先輩の医院に勤務しました。 そこで初めてインプラントに携わることになりました。

ところが、そこでのインプラントは、現代の「骨に直接結合する」チタン製のインプラント(オッセオインテグレーテッドインプラント)ではなく、人工サファイア製インプラントでした。骨に結合するのではなく、極端に言うと、骨にひっかかっているだけのインプラントでしたから、数年するとインプラントの周りの骨が吸収して、多くのインプラントがダメになってしまうものでした。 そういう理由で、当時はインプラントに対して疑問を抱いていたのです。

 

大学を卒業してからの私は、学生時代とはうってかわって、診療の後には毎日何時間も歯科の専門書を読んで勉強していました。そのころの私は日本顎咬合学会に所属して「歯周組織と咬合(かみ合せ)を考慮した審美修復」について、特に熱心に勉強していましたので、海外からモートン・アムステルダム、ヤン・リンデ、ジェラルド・シーシェ、ジョン・コイスといった世界的権威といわれる先生たちが来日して講演される時には、必ず講演会に出席していました。

話はそれますが、歯科の講演会の受講料は非常に高額で、当時1日の講演につきおよそ5万円、実習がある場合は1日につき10万円くらいしました。私は、小学生のころに集めていた切手を売って受講料を工面したりしていました。

アムステルダム教授と

アムステルダム教授(右から2人目)と私(左端)

話を元に戻しましょう。 講演会の受講料が高いものですから「前の席で聞いても後ろの席でも聞いても値段は一緒」と考えたセコい私は、いつも1時間以上前に会場に行って、最前列のど真ん中の席に座っていました。 海外の有名な先生の講演に熱心に参加するのは、いつも決まって同じ歯医者さんばかりで、その中で毎回最前列のど真ん中に座っている私は、顔を覚えられていたのでしょう、ある講演会の昼休憩の時に、後に私のインプラントの師匠になるA先生に「一緒にお昼どうですか?」と声をかけられたのです。 これが私の歯科医としての最初の転機となりました。

 

さっそくA先生の医院に見学に行かせていただき、そこではじめて直接、ブローネマルクインプランを目の当たりにしたです。A先生は、スウェーデンでブローネマルクインプラントが臨床応用された初期、まだ日本はおろかアメリカにもブローネマルクインプラントが紹介されていない頃に、直接スウェーデンに行かれてインプラントを学ばれた先生でした。

ブローネマルクインプラントの治療についてはそれ以前から文献で知ってはいましたが、実際に目の当たりにすると、手術も、そしてインプラントの上部構造(かぶせもの)を作るシステムも今までの歯科医療とは全く異なり、精密かつ清潔なもので、治療の成績も非常に良く、10年、20年と良好な状態が保てるインプラントでした。 インプラント治療を受けた患者さんはみんな笑顔で快適にお食事されていました。 衝撃を受けた私は一瞬でブローネマルクインプラントにのめり込むことになってしまいました。

その日から、毎週1日、A先生の医院に勉強にいかせてもらうようになりました。千葉の外房に住んでいましたから、朝5時に起きては始発電車で片道3時間近くかけて通いました。

ブローネマルクインプラントは、手術に使う道具も非常に多く、複雑で難しいインプラントなので、なかなか一般の歯科医はおこなっていないインプラントなのですが、A先生には手術法はもちろん、手術の準備方法、手術着の着かた、手の洗い方まで指導していただきました。 患者さんの中には、当院に、よく居酒屋なんかで○○を吐く流しのようなものがあるのにお気付きのかたもいらっしゃるかもしれませんが、あれは◯○用ではなく、手術用の手洗いです。普通、歯科医院にはないものですね。 そして、毎週オペ室で手術のアシストをさせていただき、最後のほうではインプラントを埋め込むところまでやらせていただけるようになっていました。

この修行は、A先生が心筋梗塞で倒れられるまで(現在は回復されていますが)約2年半続きました。

そして1995年、私もブローネマルクインプラントの認定研修を受けました。その研修には、スウェーデンのイエテボリ大学から、世界で最もインプラントの手術が上手いと言われている、レクホルム教授が指導にいらしていました。

アムステルダム教授と

レクホルム教授と私

その後、赤坂の山王病院の歯科医長になった私は、そこで日本歯科大学インプラント診療科のT教授に多くのお教えを受けたのです。 教授は、もともと口腔外科の先生で、顎の骨の手術を勉強するためにシアトルのワシントン大学に留学されていたとき、ブローネマルクインプラントに出会い、帰国後、日本歯科大学にインプラント診療科を設立された先生です。そして、日本で最も優れたインプラント外科医の一人です。

山王病院では、4年間インプラント手術の助手をやらせていただき、インプラントの診断、治療計画そして安全で成功率の高いインプラント手術を学ばせていただきました。

 

その後も海外の学会でインプラントの研修を受講し、2001年、みなさまにこのすばらしいブローネマルクインプラントを知っていただいて、笑顔で快適な生活をおくっていただこうと吉祥寺に田中歯科を開設しました。

現在は、まだまだ日本のインプラント治療のレベルは欧米に及ばないため、インプラント発祥の地であるヨーロッパのインプラント学会EAOに所属して勉強しています。

結論:インプラントは良いのか?それとも良くないのか?

インプラントにも、もちろんデメリットはあります。

しかし、失った歯の治療法としては、現在、一番安心な治療法であり、多くの方におすすめできる治療法です。 インプラントだけが、あなたの残っている大切な歯に負担をかけることがありません。

今でも「インプラントは信用できない、長持ちしない」と思い込まれている方がいらっしゃいます。

たしかに、あまりにも粗悪なインプラントがあふれてしまい、経験の浅い歯科医師が、正しい治療手順を省略したり、あるいは信用のできるメーカーのインプラントを使わなかった場合、とても悲しい結果になっているのも事実です。

ですから、インプラント治療を成功させて、あなたの大切な健康を守るためには、歯科医師が常に勉強と訓練をすること、そして信頼できるシステムのインプラントを使うということが重要です。

このように努力している歯科医師のもとであれば、あなたの大切な歯を守り、これからのあなたの人生をいきいきと輝かせるために、私はブローネマルクインプラントをおすすめします。